「筋育」に干し芋はいかが 3万袋突破 フィジーモ刷新 栃木・戸崎農園


 それぞれの身体に合わせ筋肉を育む「筋育」に役立てててもらおうと、栃木県の戸崎農園(下都賀郡壬生町)が今秋、2021年から筋育向けに提案していた干し芋「フィジーモ」をリニューアルした。累計販売3万袋を突破した記念にあわせたもので、パッケージデザインの刷新をはじめ、名前も「フィジーモ カーボチャージャー」と改めた。同農園は「エネルギー補給にさらに使いやすくリニューアルした」としている。10月26日から自社サイトで販売開始した。

 フィジーモは同農園が有機栽培で丹精したサツマイモを独自の技術で熟成させた後、日光とからっ風で10日かけて天日乾燥するなどして製造。 自然な甘みとしっかりとした歯ごたえが特長で、しっかり咀嚼してもらうことで満腹感が得ながらエネルギー補給できることをアピールしている。食後の血糖値の上昇がゆるやかで、身体への負担も少ない「低GI食」で知られるサツマイモの良さを生かした商品だ。
金メダルをイメージした明るい黄色に変更したパッケージ

 今回のリニューアルでは、商品名に炭水化物を意味する「カーボ」を含む「カーボチャージャー」を追加し、筋育やアスリート向けに用途をわかりやすくした。パッケージ外装や、個包装の表面にもそれぞれ1食あたりの栄養素や摂取タイミングを掲載して栄養管理に役立ててもらうようにしたという。また、パッケージ外装が目を引くように金メダルをイメージした明るい黄色に変更した。

 筋育へのアプローチとしては、筋肉をエネルギーを蓄える「カーボローディング」や、増・減量時に炭水化物の摂取量を調整する「カーボサイクル」の際の栄養摂取の一つの選択肢として、「フィジーモ カーボチャージャー」を提案している。


 
フィジーモ カーボチャージャーは個包装で1個50gの6個入り。価格は税込み1400円。販売サイトは、https://www.physiimo.com/items/68345577。【さつまいもニュースONLINE編集部】