「甘太くん」のイメージキャラクター(画像提供:JA全農)
全国農業協同組合連合会(JA全農)はこのほど、出荷のピークを迎えている大分県産のサツマイモブランド「甘太(かんた)くん」を使用したスイーツなどを販売する「大分県産甘太くんフェア」を東京や大阪などの直営7店舗で開催する、と発表した。JA全農は「しっとり甘い旬の味覚をお楽しみいただければ」としている。フェアは12月1日からスタートしており、期間は今月14日まで。
甘太くんは、ウイルスフリー苗を使用し丹精した大分県産の「紅はるか」を40日以上貯蔵するなどして糖度を高めたブランドイモ。ブランド名に「甘」を冠したその名の通り、糖度は40度を超え、「焼き芋にすると市販のあんこと同程度でねっとりした食感も特長」(JA全農)という。
フェアでは、甘太くんをふんだんに使用したスイーツなどの特別メニューを販売するという。メニューは、大学芋やプリンアラモード、パフェ、ワッフルなど各店で異なる。
甘太くんを用した特別メニュー(写真提供:JA全農)
東京地区のみのりみのるチキン 二子玉川東急フードショー店では「甘太くんの大学芋串」(税込216円)、岡山地区のみのるダイニング岡山店「甘太くんのプリンアラモード」(同1199円)といった具合にそれぞれ異なる特別メニューを販売するという。
フェアでPRする「甘太くん」は、当フェアで使用する「甘太くん」はJA全農が運営する通販サイト「JAタウン」(https://www.ja-town.com/shop/c/c2S10/)でも購入できる。【さつまいもニュースONLINE編集部】