マグマやきいも電車
催しは、鹿児島市の主催。全国でさまざまな体験型イベントを手がけるクリエイターのアフロマンスさんが率いる「Afro&Co.」(東京都渋谷区恵比寿西)が企画し、鹿児島のテレビ・ラジオ放送局の「南日本放送」(鹿児島市高麗町)が制作・運営にあたる。
食べ比べする4種の焼き芋は、いずれも鹿児島産。路面電車で街をめぐりながら、コースに合わせて、順番に焼き芋を提供するという。
安納芋
品種は、全国で人気を集める「安納芋」や「紅はるか」、「シルクスイート」ほか、抗酸化物質のアントシアニンに富み、濃い紫色の果肉が特長の「種子島ゴールド」ーの4種。
焼き上げは、市内の「焼きいもにぎわい商店」(同市玉里団地)が協力する。
種子島ゴールド
鹿児島市は全国的に知られる活火山「桜島」を市内に擁し、桜島をイメージする「マグマ」をキーワードに、まちや人が持つ熱量と重ね、さまざまなまちづくりに取り組む。
さらに「マグマシティ」と自称しており、やきいも電車にもマグマを冠したほか、電車の車体側面にマグマシティのロゴマークもあしらい、市の取り組みアピールする。
鹿児島市の「マグマシティ」のロゴ
マグマやきいも電車の運行は、2月9日から同12日、17から19日―の計7日間。運行ルートは「神田(交通局前)」から「鹿児島駅前」間を往復する。所要時間は往復で1時間ほど。
発車時間は各日、15時半、17時、18時半、20時だが、初日の9日は出発式があり、17時から。3歳以上が対象で、参加料は、3歳から小学生までが1千円、中学生以上が2千円。定員は各回13人。
事前申込制で1月23日までに特設サイト(https://afroand.co/magma_yakiimo_densha/)内の申込フォームか、はがきで申し込む。同26日に結果が通知される予定という。【さつまいもニュースONLINE編集部】
外部URL:マグマやきいも電車 申し込みフォーム