池袋に「天空」カフェ誕生へ ”日本一”紅はるかのスムージーも


 東京・池袋のランドマーク的存在の大型複合施設「サンシャインシティ」(東京都豊島区)に4月18日、休館中だった展望台に「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」がオープンする。同パーク内には「てんぼうパークCAFE」と題したカフェもオープンする予定。カフェでは、国内最大級のサツマイモの品評会で日本一に選ばれた紅はるかを使った「熟成焼き芋スムージー」が発売される。おイモファンを熱くする「天空」のカフェの誕生に期待が高まる。【さつまいもニュースONLINE編集部】

てんぼうパークのイメージ図

 サンシャインシティがことしで開業45周年を迎えるのに合わせ、シティ内の中核の超高層ビル「サンシャイン60ビル」60階に4月18日、「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」をオープンさせる。

 てんぼうパーク内にオープンする「てんぼうパークCAFE」は、白を基調とした清潔感のある、落ち着いた室内空間になるという。

てんぼうパークCAFEのイメージ図

 注目の「熟成焼き芋スムージー」は、ことし2月に表彰式が開催された国内最大級のサツマイモの品評会「日本さつまいもサミット2022-23」で「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」を受賞した日本一の紅はるかを使用。砂糖を使っておらず、焼き芋本来の濃厚な甘さを楽しんでもらえるように仕上げたという。価格は、650円。

熟成焼き芋スムージー

 このほか、青空に広がる雲や虹を表現した青いバナナスムージー「てんくうスムージー」(800円)や、ハチミツを塗って焼き上げたジューシーな鶏肉が美味しい「ハニーチキンバインミー」(850円)ーなどを用意する。

てんくうスムージー

ハニーチキンバインミー


 てんぼうパークCAFEでは、「ここでしか味わうことのできないオリジナルのフードメニューやドリンクなどを過ごす時間帯によって異なる表情をみせる眺望と共にお楽しみいただけます。また、当施設のイベントとの連動メニューも開催に合わせてご提供する予定です」などとしている。

■「何度でも訪れたくなる」施設を目指し

 てんぼうパークは「何度でも訪れたくなる、居心地の良い開放感あふれる公園のような施設」を目指してデザインされているという。南側のエリア「てんぼうの丘」では季節感を取り入れた植栽や人工芝に囲まれた空間で、視界いっぱいに広がる眺望を楽しみながらくつろぐことができるという。北側の「イベントスペース」では落ち着いたシックな空間で、イベントやアート展示を開催していく考えだ。

てんぼうパークのマップ

 サンシャイン60ビルの60階にオープンを控えるてんぼうパークは、地下1階から60階まで分速600mのシャイニングエレベーターで35秒ほどでアクセスでき、海抜251mの高さから東西南北に東京のパノラマの眺望を楽しむことができる。

眺望の様子

 季節ごとに空や景色の違いや、季節の移ろいを感じることもできるほか、日々、夕暮れ時にはマジックアワーの染まる街並みや、高層ビル群が林立する新宿方面の鮮やかなイルミネーションの夜景などが眺望できるという。



 4月18日オーブン予定のてんぼうパークは、営業時間が午前11時~午後9時の予定。入場料金は高校生以上の大人が平日700円、土日祝が900円など。