オーシャンビュー楽しみながらおイモを 瀬戸内海最大の島に新店舗


瀬戸内海最大の島で多くの人が観光に訪れる淡路島に、サツマイモを使ったスイーツ専門店「高級芋菓子しみず 淡路島店」がこのほど、オープンした。若者を中心に人気を集める店で、スイートポテトの食べ比べやおイモのモンブランなど多彩なおイモスイーツを販売していく。オーシャンビューを望む2階席もあり、同島の住民や観光客の新たな人気スポットとして話題を集めそうだ。

淡路島店の店舗外観のイメージ

「高級芋菓子しみず」は、「SHI-MIZU」(大阪市西区)が手がけるブランド。

淡路島店は、淡路島の中央に位置する洲本市内で、19日にオープンした。

店舗は、木目を意識した温もりを感じさせる店内にあつらえ、ペットの犬同伴可のシーサイドテラスやオーシャンビューの2階席などを用意。地元の人から観光客まで、家族連れを含めて、おイモスイーツを囲みながらゆったりとしたカフェタイムを過ごせるようにした。

「しみず」で使用するサツマイモは、鹿児島県を中心とした契約農家からプロの芋問屋がしみずのスイーツに見合った品質を目利きし、40日以上の熟成期間を経た厳選のおイモを使用しているという。

淡路島店でも「しみず」で扱う人気のおイモスイーツ商品をさまざま取り揃え、販売する。

濃密な焼き芋を高温でさっと揚げ、蜜をたっぷりかけた「熟成大学芋」(税込み690円)や、紅はるかと安納芋の焼きペースト、紫芋プリン、鳴門金時棒、胡麻さつまいもチップスなどおイモ素材を凝縮した「お芋のパフェ」(同760円)などがラインナップ。

「熟成大学芋」

「お芋のパフェ」

焼き芋にしたさつまいもを使って、スイートポテトに仕上げ、それぞれの品種を食べ比べられるようにした「和スイートポテトセット」(同1670円)もある。

「和スイートポテトセット」

淡路島店は、兵庫県洲本市安乎町平安浦40番6号。営業時間は、午前11時から午後6時まで(ラストオーダーは午後5時半)。【さつまいもニュースONLINE編集部】