「甘太くん」のスムージーなど販売へ、300店舗目のライフ新店で


大阪府門真市で大型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと門真・三井アウトレットパーク 大阪門真」 が17日に開業するのに合わせ、スーパー大手のライフコーポレーションは同施設内に「セントラルスクエアららぽーと門真店」をオープンさせる。おイモ系アイテムも注目度が高く、大分県特産のサツマイモブランド「甘太(かんた)くん」を使用したスムージーや、人気専門店と共同開発したおイモスイーツなどが販売される。【さつまいもニュースONLINE編集部】

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「セントラルスクエア」のロゴ

セントラルスクエアららぽーと門真店は、1961年に大阪府内に第1号店をオープンしたライフにとって節目となる300店舗目。またワンランク上の品ぞろえで情報発信を行う「セントラルスクエア」の業態での出店は近畿圏で8年ぶりとなるという。

記念と期待の新店舗となる中、おイモ系アイテムにも目が離せない。

その1つが、大分県特産のサツマイモブランド「甘太くん」のスムージーだ。

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ブランドおイモやイチゴのスムージーが販売される

甘太くんは、大分県産の「紅はるか」を40日以上貯蔵するなどして糖度を高めたブランドイモ。糖度は40度を超え、焼き芋にすると「あんこのようなねっとりした食感」といわれることもあるおイモだ。

同店では「くだもの屋さんのスムージー」と題し、ライフで販売している野菜や果物を使って展開する予定。ライフは「インパクト抜群のスムージーをジュースバーにて新発売いたします」としている。

スイーツで注目なのが、店内で焼き上げた焼き芋をアレンジしたスイーツ「おいものスイートポテト風」だ。

「おいものスイートポテト風」

焼き芋の上に、人気のサツマイモスイーツの専門店と共同開発したというオリジナルのサツマイモあんをペースト。焼き芋本来の味わいとサツマイモあんのマリアージュを楽しめるアイテムとなりそうだ。

ライフは全体の4割にあたる127店舗を出店するなど大阪府とのゆかりが深いが、地産地消の推進などの一環で、府内産農産物を使って20種類以上の商品を開発。

開発した商品について、府内で生産された農林水産物やそれらを使った加工品に府がロゴなどの使用許可を与えている「大阪産(もん)」として、同店で販売する。

おイモ系の「大阪産(もん)」では、府内産のシルクスイートを使った「さつまいものパウンドケーキ」や、「夢シルクさつまいもバター」がラインナップしている。

「大阪産(もん)」の売り場の一角