JR東日本グループで駅直結型の商業施設を運営する「アトレ」(東京都渋谷区)は29日、サツマイモなど茨城県の食の魅力を伝えるショートムービーを動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」で公開した。JRグループ6社と、地方自治体や観光事業者などで取り組む大型観光キャンペーン「デスティネーションキャンペーン」(DC)の茨城版として、10月1日から始まる「茨城DC」に合わせた取り組み。さらに特設サイトではおイモの生産者などへのインタビュー記事も公開している。【さつまいもニュースONLINE編集部】
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茨城県の食の魅力を映像に
茨城DCは、茨城県をはじめ、同県内の市町村や観光事業者などでつくる「いばらき観光キャンペーン推進協議会」と、JRグループがスクラムを組み、さまざまな催しなどを通じて茨城観光の魅力を伝えるキャンペーン。
この茨城DCの開催に合わせ、アトレが公開したショートムービーは同社スタッフが茨城県内をロケで訪れ、サツマイモやクリ、レンコンの生産者などを取材して制作。
サツマイモを巡っては、畑での収穫からスイーツに商品化されるまでのストーリーを追いかけるなどし、全体で1分40秒の映像にまとめた。
YouTube:「atre アトレ公式チャンネル」の動画ページ
生産者や自治体関係者に取材
さらに、特設サイトでは、「茨城の農業を支える人々に聴く」と題し、同県の生産者や自治体関係者のインタビュー記事も公開している。
クリやレンコンの生産者のほか、おイモ関連では、サツマイモの生産を手がける「IMO」社の統括農場長や、農林水産省の地理的表示(GI)保護制度に今春登録された「行方かんしょ」のプロモーションに取り組む行方市ブランド戦略課課長が登場している。