日本の伝統文様と季節のフルーツをパティシエの技で組み合わせたケーキを提案する「和文様フェア」と題した初の取り組みが、11日からコムサ(東京都渋谷区)が展開する「カフェコムサ」でスタートする。おイモ関連では、永遠や繁栄の意味を持つとされる「市松模様」をテーマにした「石川県産 さつまいも『五郎島金時』のスイートポテトモンブラン」が登場する。期間限定販売で、販売期間は11月2日まで。【さつまいもニュースONLINE編集部】
世界で高い評価、和文様に注目
今回、初の試みとしてスタートする「和文様フェア」では、和文様フェアを巡っては、世界でも高い評価を得ている日本の伝統文様に着目した。
「市松模様」のほか、未来永劫や平和な暮らしへの願いといった意味が込められているとされる「青海波」(せいがいは)の計2種類をケーキで表現した。
石川県産の「五郎島金時」使用
市松模様のモチーフをサツマイモで表現した「石川県産 さつまいも『五郎島金時』のスイートポテトモンブラン」では、アイテム名の通り、石川県産の五郎島金時を使用。
五郎島金時はホクホクとした食感と滑らかな口当たりが特徴のサツマイモで、ケーキの周縁に飾った。ケーキ天面中央の市松模様もサツマイモのクリームで表現された。
価格は、1ピースが税込み950円。
カフェコムサの店舗一覧
和文様フェアのもう一つのモチーフとなっている青海波のケーキを巡っては、洋梨を使用した「山形県産 洋梨『マルゲリット・マリーラ』のブラックモンブラン」が登場する。価格は、1ピースが同1100円。