JR東日本グループのアトレ(東京都渋谷区)が運営する駅直結型の商業施設「アトレ」で、サツマイモなど茨城県産の食材をテーマにした催事が相次いで開かれている。10月1日から始まった茨城県の観光の魅力などを伝える「茨城デスティネーションキャンペーン」に合わせた取り組み。アトレ吉祥寺とアトレ恵比寿での開催で、前者は「いもくり合戦 茨城からの援軍来る!」、後者は「トキメキ、イバラキ!茨城ラバーズ」と題し、茨城県産のサツマイモを使ったスイーツやデリなど、多彩なアイテムを限定販売している。茨城県や、そのおイモの魅力にあらためて触れる機会となりそうだ。【さつまいもニュースONLINE編集部】
茨城DCの話題:駅ナカのエキュートで「茨城フェア」限定おイモスイーツなど発信
アトレ吉祥寺、おイモ使った料理など多彩に
アトレ吉祥寺の「いもくり合戦 茨城からの援軍来る!」は10月14日から10月27日までの開催。茨城県産のサツマイモ、クリを使用した限定商品を販売している。
おイモアイテムは、 料理メニューを中心にスイーツやドリンクなど多彩に展開している。
COFFEE STYLE UCC「大学芋オレ」
カフェ ド 銀座みゆき館が「さつまいものパイ」
DEAN & DELUCAはホクホクのサツマイモを使った「さつまいもとほうれん草のラザニア」、まつおかが「行方市産 紅はるかのおいも天」を販売。
クラフトビアマーケットが、同県産の紅ゆうかを生かした「さつまいものニョッキ~ゴルゴンゾーラソース~」をアルコール類と相性抜群のおつまみなどとして提案している。
アンテンドゥは上品な甘さのふくむらさきを活用し、ふんわりと仕上げたクリームロールパン「紫芋ロール」を販売。
COFFEE STYLE UCCが紅はるかを使った大学芋をラテにアレンジしたシーズナルドリンク「大学芋オレ」、カフェ ド 銀座みゆき館が「さつまいものパイ」がそれぞれ、テイクアウトとイートインで販売している。
恵比寿もスイーツやパン、弁当まで幅広く
アトレ恵比寿の「トキメキ、イバラキ!茨城ラバーズ」は10月20日から11月16日までの開催。
行方市のサツマイモ、笠間市のクリ、那珂市のカボチャ、土浦市のレンコン、さらに常陸牛やブランド豚肉「常陸の輝き」ーなどを使用した期間限定のメニューが登場している。
おイモアイテムでは、シロノニワが紅はるかやふくむらさきに柑橘をあわせたパフェ「Garden Parfait~紅はるか~」、マンゴツリーカフェが「行方市さつまいもとココナッツミルクのラテ」を販売。
和スイーツでは「こめらく日本のお出汁とお茶漬けと」が「行方市産のさつまいもと那珂市産のかぼちゃペーストの白玉」がおひつメニューとセットで提供する。
料理メニューは、つばめグリルデリが「茨城県産さつまいもご飯ときのこの和風ハンブルグステーキ弁当」、インド料理 Mumbai Diningで「ぽってり紫いもとラッチャパラタ」が登場している。
銀座ライオンは、常陸の輝きを使用した「常陸の輝き 豚ロース肉のグリル」に行方市産のサツマイモを付け合わせに添えた。
ベーカリーでは、神戸屋キッチン デリ & カフェが「行方市産お芋と大納言のハースブレッド」、ル・グルニエ・ア・パンが「クイニーアマン パタドゥース」、メゾン ランドゥメンヌが「さつまいもカシス」、ドンクは、紅はるかのキャラメル塩パンを1日60個限定で販売する。
猿田彦珈琲はカフェメニューとして、「茨城県産さつまいものマフィン」を提案している。