百貨店大手「そごう・西武」(東京都豊島区)のそごう横浜店(横浜市西区)で、「芋博」と題した焼き芋やおイモスイーツが味わえる催事が開催中だ。ことしで5回目を数える人気のおイモイベントで、21日までの16日間で20種類以上の焼き芋が登場するという。サツマイモだけでなく、サトイモやタロイモのメニューも用意されており、多様なおイモの魅力が満喫できる企画となっている。【さつまいもニュースONLINE】
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有名店や人気店が一堂に
焼き芋をメーンにした催しでは、新興のフードフェスの進出もあるものの、神奈川県内有数のイベントといえる。希少な品種の焼き芋も味わえることもあり、同県をはじめ、関東のおイモファンが熱視線を送る催しだ。
焼き芋の頂点を決めるイベント「全国やきいもグランプリ」で初代の2020年と2023年のチャンピオンに輝いた「神戸芋屋 志のもと」など、人気店や有名店も数多く出店する。
初出店勢も注目だ。
熊本六季は熊本県の郷土菓子のいきなり団子をアレンジした「塩いきなりだご」を販売。通常の小倉あんに代え、紫芋あんを使用。おイモづくしのいきなり団子になっている。
その場で味わえるスペース新設
会期の16日間を前半(6日~13日)と、後半(14日~21日)に分けており、会期全体で20種類以上の品種の焼き芋が登場する。焼き芋などのテイクアウト商品をその場で味わえるフードコートのスペースも新設したという。
また、ことしの特徴として、サツマイモ以外のおイモとして、サトイモ、タロイモ、ジャガイモのメニューも充実。山形名物のイモ煮について、会期前半出店の後藤屋(山形県)が各日限定150杯販売するなどする。
開催概要や出店店舗一覧は
会場は、8階催会場。入場無料。前後半のそれぞれ最終日にあたる13日と21日は午後5時閉場。イートインのラストオーダーは、各日閉場の1時間前。
主催者が発表した出店店舗一覧は以下の通り(順不同)。