大手居酒屋チェーンのワタミ(東京都大田区)がこのほど、同社が展開する外食店舗8業態で、有機栽培したサツマイモを使用したメニューの提供を始めた。おイモは畑作事業を手がける同社グループのワタミファームが育てたもので、農林水産省が進める「温室効果ガス削減見える化実証事業」で、温室効果ガス削減率で三つ星を獲得している。おいしいおイモの提供と、温室効果ガス削減によるサステナビリティの両立を図る取り組みだ。【さつまいもニュースONLINE編集部】
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有機おイモを8業態230店舗で提供
千葉県香取市にあるワタミファームの佐原農場で有機栽培したサツマイモを、ワタミが展開する8業態計約230店舗で提供を開始している。
ワタミによると、ワタミファームの有機サツマイモは化学肥料を使わずに育てた紅はるかで、後味がすっきりとした上品な甘さが特徴という。
出荷前の工程として、糖度を上げるため、温度や湿度を管理した保管庫で収穫後30日以上寝かせ、追熟。おイモの甘みを感じてもらおうと、スティック加工も行い、「外はサクっと、中はホクっとした食感」を楽しんでもらうようにした。
主なメニューは、以下の通り。