国内最大級のサツマイモの祭典「さつまいも博」の夏版「夏のさつまいも博」が7月4～7日に屋内開催されることが、9日までに分かった。会場は埼玉県さいたま市の多目的アリーナ「さいたまスーパーアリーナ」内となる。さらなる詳細はまだ明かされていないが、2022年の初開催時に1階展示ホールを会場として使用した実績があり、候補として有力視される。さつまいも博の公式X（旧ツイッター）のアカウントが明らかにした。【さつまいもニュースONLINE編集部】
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今夏で3回目に
夏のさつまいも博は、今夏の開催で3回目。冷やし芋（冷やした焼き芋）やスイーツを中心にサツマイモの新たなトレンド発信の機会となっている。2023年は初の都内開催として、都内の「新宿住友ビル三角広場」（新宿区）で行われた。
昨年の「夏のさつまいも博」の様子＝2023年8月16日、都内 編集部撮影
2024年については、さつまいも博の「原点」ともいえるさいたま開催に戻すかたちとなった。
入場料の判断、夜開催は？
さつまいも博をめぐっては、ことし2月の冬季開催のさつまいも博で、入場料を廃止し、自由に会場に滞在できるように切り替えた経緯がある。
入場料や入場規制などをめぐり、夏のさつまいも博がどのような体制でのぞむかについても関心が集まっている。
また、2023年から夜開催でお酒とともにサツマイモを楽しむ「夜のさつまいも博」も実施。ことしも継続されるかについても注目だ。
