ブルボン(新潟県柏崎市)は9日、人気のチョコレート焼き菓子「アルフォート」やゴーフレットの「ロアンヌ」の2ブランドから、長崎県五島列島で栽培がさかんな安納芋を用いたチョコやクリームを採用した商品をそれぞれ発売した。五島の豊かな自然が育んだ安納芋の採用を通じ、地域の魅力を発信していく考えだ。【さつまいもニュースONLINE編集部】
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「安納芋の甘み」楽しんで
五島の安納芋を使用した新商品は、「アルフォート五島の安納芋」と「ロアンヌ五島の安納芋」の2品。
アルフォート五島の安納芋は、安納芋チョコレートダイジェスティブビスケットを組み合わせた。
「安納芋の甘みとビスケットの香ばしさが一体となったチョコレートビスケットを楽しんで」と同社。
濃厚な安納芋クリームをサンド
ロアンヌ五島の安納芋は、サクッとやさしい食感と、香ばしいおいしさが特徴のゴーフレットに、濃厚な安納芋クリームをサンドした。
同社は「濃厚な甘い香りと素材の味わいを贅沢に感じることができる一品です」としている。
アルフォート五島の安納芋が14枚入りで、ロアンヌ五島の安納芋が1袋2枚の計12袋入り。価格はいずれもオープンプライス。全国の量販店やドラッグストア、小売店などで販売されみ見込み。
離島振興や地方創生に「賛同」
五島の安納芋を採用する取り組みは、離島振興や地方創生などをかかげる「離島振興地方創生協会」の理念に賛同したことがきっかけ。食の提供を通じ、「持続可能な未来社会の構築の一助」(同社)につなげていく考え。
アルフォートやロアンヌのほか、五島の海の恵みを生かしたあおさや、海水塩「矢堅目の塩」を活用した2商品も同時発売。「ピッカラあおさ塩味」と「あおさのうま塩プレッツェル」。こちらも、それぞれオープンプライスとなっている。