日常使いに…ファミマの「とろあま干し芋」が推せる訳


【レビュー】日常の中で手軽にサツマイモを食べたいと思った時、とりやすい選択肢の一つは干し芋ではないでしょうか。近年ではコンビニエンスストアや量販店などの売り場に並ぶことも多くなりました。保存食のため持ち運びやすく、腹持ちもよいです。さまざまな商品の中で、買いやすく、おいしいと注目しているのは、ファミリーマートの「国産紅はるかのとろあま干し芋」(とろあま干し芋)です。日常使いに推せる理由とは――。【さつまいもニュースONLINE編集部】

スイーツのように楽しめる

ファミマのとろあま干し芋は、農水産加工品の製造・販売の「壮関」(栃木県矢板市)が製造を手がけています。

原材料は紅はるかのみで、砂糖などを使用していません。それにも関わらず、「とろあま」という商品名の通り、サツマイモならではのまろやかなあまみや香りがしっかりと感じられます。


間食やおやつとして、サツマイモをスイーツのように楽しみたいというニーズに応える商品設計になっているように感じます。

食べやすい一口サイズ

ソフトな歯ごたえを保ちながらもしんなりとしている上、スティックタイプで一口サイズであるため、食べやすさでも優位性があるように思います。子どもやかむ力の弱ったお年寄りも安心して味わえるように思います。


また、一口で食べられる大きさなので仕事や勉強など作業をしながらの「ながら食べ」ができます。

「日常に寄り添う」価格設定

干し芋は製造に手間暇かかる商品です。当然、単価が高くなります。近年は品質競争の努力もあり、高級品化やブランド化も進んでいます。スーパーでは1千円を超えるものを見かけるのもめずらしくなくなりました。

そうした高級価格帯の干し芋ならではの楽しみ方もありますが、毎日、食べられるものではありません。ファミマのとろあま干し芋は、食べきりしやすいボリュームで税込み270円。かばんなどに入れてかさばらないパッケージのサイズ感も便利です。

「サツマイモが食べたい」と思った時に手が届きやすく、日常に寄り添う製品化の努力を感じます。


食べやすく、スイーツのように楽しめ、買いやすい――。干し芋を普段、食べない人にもぜひ試してもらいたい干し芋です。