鎌倉観光の玄関口にオープン 芋菓子専門店「かまくら芋八」


神奈川県鎌倉市のJR鎌倉駅そばの商業施設「あいざ鎌倉」に12日、サツマイモ菓子の専門店「かまくら芋八」がオープンした。国内契約農家から仕入れたサツマイモを使い、その場で揚げる「揚げたてかまくら芋けんぴ」を販売する。施設のある鎌倉小町通りは同駅から鶴岡八幡宮に続く、鎌倉観光の玄関口といわれるエリアで、観光に訪れる国内外の人にサツマイモの魅力を発信する店舗にもなりそうだ。【さつまいもニュースONLINE編集部】


新ブランドで展開

かまくら芋八は、神奈川県の鎌倉駅西口で2020年から、焼き芋やサツマイモスイーツを販売してきた「ファームスイーツ鎌倉」の新たなブランド。

「揚げたてかまくら芋けんぴ」は、時期に応じた品種のサツマイモを採用。「カリッとした食感と自然な甘みを楽しむことができるといい、観光地をめぐりながらの食べ歩きにもおすすめとしている。

揚げたてかまくら芋けんぴ

種子島産の有機栽培の安納芋のベースの上に宇治抹茶が重なる二層仕上げの「安納芋の壺プリン」なども販売する。サツマイモと相性のいい、宇治抹茶や日本茶も提供する。

安納芋の壺プリン

所在地は、神奈川県鎌倉市小町1丁目6-15の「あいざ鎌倉」1階。営業時間は午前10時から午後7時まで。原則、年中無休という。