【レビュー】芋ようかんやあんこ玉などで知られる老舗和菓子店の「舟和本店」(東京都台東区)。浅草のサツ活(サツマイモ活動)の聖地ともいえる、同社の浅草本店(同)にある喫茶室で「舟和の芋パフェ」を味わってきました。老舗和菓子店が手がけるサツマイモスイーツとは……。期待を込めながら喫茶室をたずねました。【さつまいもニュースONLINE編集部】
浅草のサツ活の「聖地」
舟和本店の浅草本店があるのは、浅草・雷門からほど近い、新仲見世の一角です。ちなみに本店の地は、1903年に「みつ豆ホール」が開店された場所。当時、色鮮やかなフルーツを盛り付けた「みつ豆」を発売したところ、人気が爆発。全国の喫茶店でみつ豆が提供されるようになったことから、同社は「みつ豆の元祖」と名乗っています。
芋ようかんで有名な同社です。その同社が手がけた芋パフェということで、期待をふくらませながら、喫茶室を訪問しました。
店内はほぼ満員で、入店待ちの記名帳には外国人観光客の名前も多く記されていました。
席に着くと、「舟和の芋パフェ」をさっそく注文することに。
QRコードでオーダーできるようですが、見つけられず、店員に直接オーダー。サツマイモとの関連はないのですが、「久寿(くず)もち」も頼みました。
先に届いた久寿もちは、コシのある食感でした。黒蜜やきなこも奇をてらわない、ほっとする甘さを感じられました。食べ応えもあり、シェアして楽しめるメニューだと思いました。
お目当ての芋パフェが登場
そして、今回のお目当ての芋パフェが登場しました。
天面には、たっぷりのサツマイモのソフトクリーム。グラスのなかには、芋豆乳ホイップと題したクリームがソフトクリーム下に絞られていて、さらにダイスカットした芋ようかんも散りばめられていました。
サツマイモのソフトクリームは、抑制のきいた甘さとサツマイモの風味が感じられました。甘さに抑制がきいているので、他の食材との味のバランスが良いように感じました。
店員にたずねたところ、使用しているサツマイモは季節にあわせて品種を変えているそう。当日のサツマイモは紅あずまとのことでした。「抑制のきいた甘さ」と感じたのも、納得の品種でした。
芋豆乳クリームと芋ソフトクリームをすくったところ
芋豆乳クリームは、昔ながらのやさしいスイートポテトのような風味。芋豆乳クリームとサツマイモのソフトクリームをあわせて食べると、サツマイモ感がより感じられ、サツマイモファンの食べ方としては最もおすすめに思いました。
さすがに老舗和菓子店。白玉なども本当においしく、食感もすばらしく、サツマイモのソフトクリームにからめて味わいました。
「聖地」で楽しいひとときを
浅草のサツ活の聖地ともいえる舟和本店の浅草本店。喫茶室では、レトロな店内のインテリアや空間の居心地のよさに、デザートのおいしさだけでなく、おしゃべりで楽しい時間を過ごせました。
1階の売店には、数々のサツマイモ菓子が購入でき、自社栽培の生芋の販売もありました。
舟和の芋パフェは、税込み1千円でした。